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怪魚を釣る


怪魚を釣る (インターナショナル新書)

怪魚を釣る (インターナショナル新書)



本よりも先にぼくは、情熱大陸で彼の存在を
知りました。釣り、海魚を釣ることに関して
まさに情熱をかけている魅力的な人だなと思
いました。釣りバカだなと。前置きはさておき、小塚さんは前作に怪魚ハンターとしてカラーの本を確か出されています。

怪魚ハンター (ヤマケイ文庫)

怪魚ハンター (ヤマケイ文庫)



これは写真がいかに怪魚を釣ってきたか、目瞭然となっております。これもぜひこ会に読んでもらえたら怪魚の魅力にとりれるのかもしれません。またまた脱線してすみません。本書は、なぜ彼が怪魚を釣ろうとしたのか。研究者として目指そうとしたが、適性がらないと判断し諦める潔さなど。本来ならとなりの県の医学部生を目指して安泰の人生を送ろうとしていたそうな。しかし、ある怪魚ハンターの先駆者の姿をきっかけに彼は自分自身も怪魚ハンターとして第一歩を踏み出しました。また、本能的な感じと見せかけながら、就職活動を意識して怪魚を釣るための旅をしていたなど戦略的な面をもつ面白い人です。今回は、怪人釣りと彼自身の関係性が強く描かれた作品になっていると思います。自分が好きなことを続けて生きていいのだろうか?著者も悩みながらも自分の人生を怪魚 を通して人生観を見つめ直せたそうです。今まさにどう生きるか?迫られた時代にきていると僕自身も強く感じました。ぼくは、自分が楽しく感じる道を歩んでいくことがみんなが楽しく過ごせる世界になるのではと思いました。

長くなりましたが、まぁ終わります。
それでは。はい、さよならー。